日刊ユニヴァティーチャーズ

Diary

「インストラクターになりたい」のその先は?(by kazuko)

2019.04.13 Sat 日刊ユニヴァティーチャーズ

kazukoです。
 
「ヨガインストラクターになりたいとは思うけど、できるかな・・」という声をもらいました。
彼女ならきっといい先生になるだろうな、と思うけど、
何か自信がないのかな?不安なのか?とその胸の内を探る。
 
私なりに考えた。
たぶん、彼女はインストラクターになった「その先」が心配なのかもしれない。
 
ヨガインストラクターになった、なれた、その先は?
 
「その先」を、自分でイメージできると、気楽になる、と思った。
 
養成講座を卒業して、ヨガを教えはじめれば、もう立派なヨガインストラクターである。
今は、いろんなスタイルのヨガインストラクターがいて、
兼業で教える人、ボランティアで教える人、資格持っているけど教えていない人。
フリーランスでヨガを教えるだけで食べていける人、はきっとそう多くないはず。
ちょっとここでは、どうやって食べていくか?という、その先の不安は、一旦横に置いてみたい。
 
大前提として、
ヨガインストラクターになりたい、
なれたとしたら、もちろん、ヨガを教える。
 
そして、その先、
ヨガを教えることをとおして、
一体、何をしたいのか?
何を目指してるのか?
生徒のどんな声が聞きたいのか?
何を実現したいのか?
あなたの世界観は? 
 
その先の自分の想いが、はっきりとわからなくても、
まずは自分が、
ヨガに救われた、健康になった、きれいになった、自分が好きになった、そのままでいいと思えた、前向きになった・・・。
 
そんな自分の経験とその想いを、人にも伝えたい、
それで社会を1ミリでもよくしたい、という気持ちがあれば、先の不安は小さくなると思う。
 
まずは、
「弟がマッチョで腰痛持ちなので、教えてあげたい」
「友人がいつも眉間にシワで、リラックスしてほしい」
「夫と一緒にヨガしたい」
そんな目の前にいる大事な一人に、自分にとって良かったことを教えたい!という自然な気持ちからはじめてみるとどうだろう?
 
「自分の小さな想いを叶える方向に、向かってやってみる。」
 
そうすると、
理想や憧れの先生を目指さなくても、無理に明るく振る舞わなくても、難しいポーズができなくても、立派じゃなくても・・・・
いいじゃないか!となる。
 
まずは、シンプルに、「ヨガが好き、自分のために深く学びたい」
というきっかけから始める。
そうすると、プレッシャーや不安はいらなくなる。
 
私のまわりの多くの、長く活躍しているヨガインストラクターは、
「好きなことを伝えたい」という想いにあふれてる、とつくづく思う。
 
まずは、好きなことを身近な人に伝え、喜んでもらって、
さらに、それで社会とつながり、必要とされ、
そして、お金までもらえるようになったら・・・いうことない!
 
耳タコの言葉だけど、、つまりは、
まずは、目の前のこと、目の前の人、目の前のやるべき・やりたいことから始めよう!
ってことに、やっぱりなるんだなあ。。。