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写真撮られ上手なヨガインストラクターになるには

2013.05.01.Wed お知らせ

写真をいかに上手に撮られるか?

というのは、ヨガインストラクターの1つの課題ではないでしょうか。

別に有名になる必要はないのですが、写真を撮られて上手というのは、人気稼業において重要な要素でもあります。

私はヨガインストラクターの写真を8年近く撮り続けていますが、「これ、使える!」と思う写真はどれも同じインストラクターのばかりです。

私は写真のプロでもなければ写真おたくでもありません。普通の素人が撮っても、「使える!」と思えるヨガインストラクターにはある共通点があります。今回、その共通点を書いてみます。

ところで、写真は、妊婦さんのアサナです。左端からネッシーが出て来そうな感じが好きな写真です。

写真を撮るのは難しいです。まだデジタルでない頃は、フィルムなので、24枚とか決まっていましたけど、今は「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」的にやれるので、楽です。

世界中でヨガのアサナの写真が公開されていますが、アングルのいい写真を真似てみたりして撮っています。

同じ様に考える人がいるのでしょう。結構同じアングルで同じポーズの写真を多くみる事ができます。

レッスン風景を撮る時は、極力生徒さんの邪魔にならないようにしています。また、個人と判別できる写真も極力はずすようにしているのですが、いい感じで写っている写真は、そのまま使ったりします。

で、本題です。

写真も決まる人、決まらない人がいます。

写真映えするヨガインストラクターの特徴。

  1. ファッションモデル、元ファッションモデル
  2. 演劇などパフォーマンスをしている人、していた人
  3. 全く意識していない人

 

1.ファッションモデルのヨガ・インストラクター

吉川めいの後ろ姿「当たり前じゃん」と言われるでしょうが、確かに映えます。カメラの調子を確かめる為に試し撮りをした写真でも決まっています。試しに撮った写真です。「別に普通の写真じゃね」と思うかもしれませんが、こういう何気ない写真がホームページの写真で重要だったりします。

これは写真を意識してポーズを撮っている訳ではありません。本人は写真を撮られている事すら気づいていないでしょう。他にも「これは本当に僕が撮った写真か?」と思う位いい出来映えの写真の多くは、対象がモデルのヨガ・インストラクターです。まあ、これは納得ですね。

 

2.演劇などのパフォーマンスをしていたヨガ・インストラクター

ホットヨガ講師3人この写真は、レッスン風景の写真とは違いますけど、サービス精神旺盛な人は、カメラの前に立つと何かしらしようとします。演劇や舞台に立っていたというヨガ・インストラクターは意外と多いんですよ。右の2人は、元ダンサーと演劇をやっていた人達です。

一番右のkumiko先生は、カメラを向けると「何かやらかしてやろう」といつもやる気満々なんです。演劇出身なんですね、この先生。それから真ん中のfujiko先生は、元レゲエダンサーで、まあ、そういう感じで写真に写ってくれています。

普段のレッスン風景を撮りたい時は、「あ〜いらん事しなくていいから」と思うんですが、こういう集合写真の時は重宝します。

 

3.全く意識していないヨガ・インストラクター

yumi先生のアサナ指導

75%位のヨガ・インストラクターは、カメラを向けると無意識に、カメラの方からフェードアウトします。「撮られたくない」という無意識の意識が働いているのか、どうかは分かりません。「これはいい感じ」とカメラのフォーカスやら何やら設定して、いざ撮ろうとすると、もうその場所にはいないんですよ。大変よくある話です。

「別に撮られようが何しようが、私平気〜」というのも、逆に不自然なふてぶてしい感じに収まってしまい、よくない。

これは、yumi先生ですが、不思議とyumi先生の写真を採用する事が多いです。で、一度本人に聴いた事があります。「写真撮られる時、何か意識してるの?」って。「全く意識してない」という答えが返ってきました。

そうなんです。みんな「写りたくない」「恥ずかしい」「レッスンに集中したい」などの理由で、逆にカメラを意識しすぎているんですね、きっと。

だから、いいショットが撮れない。「プロのカメラマンに決め決めのポーズ撮ってもらうからいいもん」という事もあるでしょうが、自然な感じの写真じゃないと、ホームページとかで使えないんですよね。表紙とかにはキメキメのポーズとかは使えます。ただ記事に差し込んだりしたい写真にするには臨場感が足りなくなる。例えば・・・

 

kazuko

これは、話題のアシュタンガヨガインストラクターでプロカメラマンAtsushi先生が撮った写真です。さすがですね。プロフィール写真とかはこういうプロに撮ってもらうと出来映えが全然違います。

ただ、ヨガスタジオの多くの写真担当はスタッフだったり、お願いできる仲のいい生徒さんだったりします。僕も含めカメラの素人です。

繰り返しますが、そういう素人が撮る時は、「意識しない事」それから「動かない事」。「これだっ!!」と思って、駆け寄っていって撮ろうとした途端に、多くのヨガインストラクターが移動しようとします。この写真のkazuko先生もそのタイプです。

撮ろうとすると「フッ」とフェードアウトしています。だから、臨場感のあるkazuko先生のいいレッスン風景の写真がほとんど手元にありません。

 

結論

写真など撮られている事など意識せずに、無我夢中で生徒さんに教えている姿・・・これが、ヨガスタジオ側としては一番いい写真になりえます。とにかく逃げないで。

最後の一枚。

yumi先生アジャスト2